伊豆の苺農家 ジュン・サンベリーファーム




 


代表・藤尾ゴリ純の・・・


就農までの道就農までの道


           大きくて うまいっ! 大きくて うまいっ!


「安心・安全」こそ・・・ 「安心・安全」こそ・・・


1年中出荷するんや! 1年中出荷するんや!





就農までの道就農までの道

「!!!
 こ、この苺をつくりたい!」
40代で脱サラ、謎の苺「静岡11号」に魅せられて関西人が静岡にやってきてしまった・・・

そもそもわたしは大阪の農業資材の会社に勤める営業マンでした。資材の販売やサービスをしながら全国の農家さんを廻っていたのですが、ある時期から苺の高設栽培(※)の普及に力を入れるようになり、あちこちの農家さんで指導させていただきながら、いろんな品種を食べ歩いていたのでした。
そんな中、尊敬する農家さんのお一人から静岡県で試験的に栽培されていた「静岡11号」という、まだ正式な名前の付いていない苺を、「これ、うまいから食ってみな」と言われ、一口・・・、大げさでなく、人生が変わるほどの衝撃を受けたのでした。(この味を表す語彙が足りない!とにかくうまかった!甘いだけじゃなく、すっぱいだけじゃなく・・・!)こんな苺を「自分で」作りたい!と、思ってしまった。なんてことや・・・!その衝撃の苺が、その後「紅ほっぺ」と名付けられ、全国的にもその味で知られるようになっていったのでした。
高設栽培のようす
(※)苺の高設栽培は、これまでの土耕(どこう)栽培による重労働を軽減するため、農家さんが立った姿勢のまま収穫や管理が行えるよう開発されたもの。

紅ほっぺの花
  
「紅ほっぺ」の花








その後の葛藤やゴタゴタはこの際省略し(とても公表できやん・・・)、2005年、「紅ほっぺ」との出会いの地・静岡県伊豆の国市へ移住、ハウスを建てるための莫大な借金をしつつ新規就農者となり、念願の「紅ほっぺ」の栽培を始めることになりました。(ばくちですわ。ほんまに・・・。)とにもかくにも、営業マン時代に培った栽培ノウハウをもとに、水・土にこだわった高設栽培を導入し、うまい「紅ほっぺ」を育て、苺農家として食っていく!!ことに人生をかける日々が始まったのです。母ちゃん、息子よ、理解ありがとう(涙)。

これまで「お客様」だった苺農家の先輩たちが、このサラリーマン上がりの変な関西人を受け入れ何かと助けてくださったおかげで、その後5年間(なんとか食いつなぎ、借金も返しつつ)栽培を続けることができ、静岡県の「果実品評会」で3年連続入賞(!!)なんて嬉しい評価をいただけたりもしました。励ましてくださった皆さま、「あんたんとこの苺がおいしいもん」と、いつも買いに来てくださる皆さまのおかげと感謝しつつ、自分を虜にしてここまでひっぱってきた「紅ほっぺ」をもっとたくさんの方々へお届けしたい、もっと技術を磨きたい・・・、やってやるぞと富士山を見上げるのです。
収穫箱を持ってうはははは・・・な私。
収穫の喜び・・・! うはははは

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大きくて、うまいっ! 大きくて、うまいっ!

最重量果実!146グラム!
たばこと比べるなんて不謹慎な!
(すんません!その後禁煙成功しました!)
この子が146㌘の子です。スーパーでみかける
ふつうサイズのパックに、ひとつ入るのがやっと!
なのがわかりますか?この子はうちの息子が
おいしく頂きました。


うーん、でかい・・・!
うーん、でかい・・・!
「紅ほっぺ」は静岡県が開発した品種です。皆さんおなじみの「章姫(あきひめ)♀」と「さちのか♂」の子どもにあたります。この両親の良いところをしっかり受け継いだ「紅ほっぺ」は、甘さはしっかりあるのに程良い酸味がさわやか。生食はもちろん、生クリームなどの素材との相性も抜群!パティシエさん達にも大好評の苺なんです。「大人味」ともいわれますなあ。香りも華やかで、こんなに良い香りの苺があるなんて!と喜ばれています。

特に1月に収穫する果実は平均80㌘以上もあり、味はもう、すばらしい!!ぜひぜひこの時期の「紅ほっぺ」を食べてみてほしいですわ。ジュン・サンベリーファーム史上最重量果実は、146㌘もありました!こんなデカイのがまた大味でなく、あふれる果汁にくらっとするくらいうまいんです~ぐあ~

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「安心・安全」こそ・・・  「安心・安全」こそ・・・
就農したての頃、農薬を撒いた翌日の、基準としてはもう出荷してOK、とされている苺に、まだ農薬の匂いなんかが濃く残っとるのが気になりました。自分の家族にこれを食べさせられるか・・・、考えずにはいられないです。昔と比べれば、農薬は格段に進歩もし、さらに一度散布したら害虫は全滅!なんて激しいものは使われなくなりました。しかし・・・。おいしいもの、子ども達に食べてほしいものは、まず安心できるものでなければならない、できる限り農薬に頼らない栽培をしたい!しなければ!という思いが、その後の基本となっていきました。(農薬の使用は生産者にとっても大きな負担なんです・・・いろんな意味で、キツイ作業です) 朝もやが晴れてゆく原木界隈
 朝晩が冷え込んでくると、この平野全体
(田方平野?というのか?)に朝もやが
たちこめる日が多くなります。
時には車の運転が不安なほどの
深い霧・・・。わが家はアパートの
4Fなので、霧がうねって晴れていくのも
よく見えます。幻想的・・・。
その後、化学農薬だけに頼らない病害虫防除法として、「IPM(総合管理技術)」を導入し、環境と安全に配慮した栽培を実践しています。代表的なものに「生物的防除」というものがあります。いわゆる「天敵」を使って害虫を防除したりするんですが、この例をあげると・・・●苺に悪さをするダニを食べてくれる、別の種類のダニをハウスに入れて頑張ってもらう、とか、●苺の代表的な病気「うどんこ病」に対する抵抗力をつけるため、苺の木に納豆菌に手を加えたものを撒く、とか・・・、いろいろ面白いことをやるんです。でもこういった新しいものは普通の農薬よりコストがかかる上、(天敵のダニは輸入ですよ!オランダからですよ!)その分を価格に上乗せするのは難しいため、うちみたいな弱小・新規就農の農家には厳しくもあるんですが・・・。

はたらくハチたち❤
   働くで~♪ 蜜あつめるで~♪ ぶんぶ~ん♪

また、苺がちゃんと苺の実になるには、受粉のためのミツバチの働きが絶対に!必要です。(受粉作業って自分でできやんものかと、耳かきについたふさふさっとしたやつを持って、花をそろそろとなぞってみたりしましたが、ろくな結果になりませんでした・・・。花の数もすごいし、とてもとても・・・。ミツバチってすごい!いつもありがとう!)
どうしても農薬を使わなければならない時、この大事なミツバチや天敵たちに影響しない、より穏やかな薬剤を選ぶことが、健全な苺の生育にかかせないのです。


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1年中出荷するんや! 1年中出荷するんや!
「紅ほっぺ」は、9月定植(植え付け)が一般的で、5月初旬頃で収穫を終える農家さんがほとんどです。そんな中、ジュン・サンベリーファームでは毎年7月末頃まで収穫を続けてきました。この経験から、ハウス内の環境や病害虫に対する管理を工夫することによって、1年中収穫することも可能になるのでは・・・と考え、現在プランを練っているところ。

夏から秋の苺
は国産のものがほとんど出回らず、必要に迫られるケーキ屋さんなどは、海外からの輸入物に頼っているのが現状です。
なにより新鮮で安全な国産の苺を、年中お届けしたい・・・!私たちの大きな夢として、とりくんでいきまっせ!お楽しみに!
朝日に向かってのびる紅ほっぺ
朝日に向かってすくすく・・・



んでくださってありがとうございました。、また皆さまにお伝えしたいことがたまってきたら、更新していきたいと思います。ご意見・ご感想などお寄せいただければ嬉しいです。(これから超多忙になるのでなかなかお返事は書けませんが・・・。「おたより」を書く→)
ジュン・サンベリーファームの「紅ほっぺ」を、どうぞよろしくお願いします!ほな!がんばってきます!

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